FacebookとTwitterから、「放送と通信」を思う。
ソーシャルメディアって?
ソーシャルメディアの包含する範囲って本当に広いように思います。TwitterとFacebookって、同じように思うけど、全然違うようにも思う。
フレンドでつながればソーシャル?っていってもまたちょっと違う。じゃぁ、TwitterとFacebookってどうちがうのよ。っていう話をしようかなと。
ソーシャルメディアを使おう!
企業がソーシャルメディアを使おうって考えるときに、TwitterとFacebookで比べるときがあるかもしれません。
「部長、我が社もソーシャルメディアを使わないといけないと思うのですが、どうでしょう。」
「ソーシャルってあまりわからないんだよね。。何がいいの?」
「いまだったら、Facebookが流行りです!Facebookがいいかもですね。」
「そうだな。うん。Facebookでいこう!今日も一杯飲みにいくかね。課長」
「はい!」
なんてやりとりがあってもおかしくありません。確かにFacebookは6億人のアクティブユーザーがいますもんね。
放送と通信
でも、ちょっと待て!っていう話だと思うんです。
両方とも、勢いのあるメディアだから、両方の使い方によっては十分な効果を出すことができます。でも、両方のメディアは全く違うものです。
Twitterは不特定多数に対して情報を提供することを志向としているし、Facebookは限定されたユーザーに対して情報を提供することを志向しています。
「Twitterは放送で、Facebookは通信」から進化したモノです。
Twitterはテレビや雑誌の仲間で、Facebookはメールや手紙の仲間です。
もちろんTwitterにも通信的な側面はあるし、Facebookにも放送的な側面はあります。Fanpageなんかはそうですね。
でも、Twitterをメールのようにつかったり、Facebookを放送のようにつかうのは、きっと本来の使い方じゃないので廃れていくのではと思ったりします。
Fanpageは今の形では残らないのではないかな。